生体臓器提供ドナーに関する本【大学生・社会人向け】

Seiga(理系大学生)
Seiga(理系大学生)
どうも、大学生ブロガーのSeigaです。
今回は、生体臓器提供ドナーにまつわる本を紹介していきます٩(๑´3`๑)۶

基礎知識も交えて解説していきます!

こんな方に読んでほしい記事

  • 生体臓器提供ドナーについて関心のある方
  • 医学生の方

生体臓器提供ドナーに関する本

臓器移植の誤解をとく

臓器移植の誤解をとく

『臓器移植の誤解をとく』の内容

 

先進国の中で極端に臓器移植件数が少ない日本。誤解と偏見が、多くの待機者を絶望に追いやっている。

救急医療の場で、移植の道を開いてきた脳神経外科医師が、臓器移植の実際、脳死の解釈、費用のこと、提供の意思表示の仕方等、移植に関わる諸問題を示し、疑問や誤解に対してわかりやすく解説する。

 

日本の移植医療の基本情報
臓器提供事情―世界と日本の比較
移植にまつわるお金の話
医師の目で見る人の死
脳死の状態と死
臓器提供と脳死の関係
日本の移植医療の歴史
臓器提供側がかかえる諸問題
臓器移植側がかかえる諸問題
医学教育がかかえる諸問題
臓器提供の選択肢提示の諸問題
臓器移植のQ&A 疑問と誤解

Seiga(理系大学生)
Seiga(理系大学生)
『生体臓器移植ドナー』についての基礎知識を紹介していきます!ほんの1,2分で理解が深まりますよ(*´ڡ`●)

臓器移植Q&A

脳死ってどんな状態ですか?

脳死とは、脳全体の働きが無くなり、人工呼吸器などの助けがなければ心臓が停止してしまう状態です。脳死になると、どんな治療をしても回復することはなく、心停止に至ります(心停止までに、長期間を要する例も報告されています)。脳幹の機能が残っていて自分で呼吸できることが多く、回復の可能性がある植物状態とは全く別のものです。臓器移植法に基づく脳死判定は、脳死後に臓器提供を行う場合に実施します。

 

臓器は誰でも提供できますか?年齢の上限はありますか?

意思を表示することには、年齢の上限はありません。高齢の方でも病気で薬を飲んでいる場合でもどなたでも記入していただけます。 ただし、がんや全身性の感染症で亡くなられた場合に臓器提供できない場合があり、実際の臓器提供時に医学的検査をして判断します。これまで0~70歳代の方からの臓器提供が行われています。

 

臓器はどこの病院でも提供できるのですか?

脳死での提供は、『「臓器の移植に関する法律」の運用に関する指針(ガイドライン)』により大学附属病院と日本救急医学会の指導医指定施設、日本脳神経外科学会の基幹施設又は研修施設、救命救急センターとして認定された施設、日本小児総合医療施設協議会の会員施設の約850病院に限られています。心臓が停止した死後の腎臓提供などは、手術室がある病院ならどこでもできます。ただし18歳未満の提供の場合は、虐待が行われた疑いのある児童からの臓器提供を行わないために必要な体制が整備されていなくてはいけません。

 
提供後の体はどうなりますか?

入院している病院で、数時間(3~5時間)の摘出手術をした後にご家族の元に戻ります。臓器を摘出するための傷ができますが、きれいに縫い合わせて、清潔なガーゼで覆い、外から見ても傷がわからないようにします。 また眼球提供の際は、義眼を入れますので顔はほとんど変わりません。

 

どのような方法で移植の候補者が選ばれますか。

臓器によって異なりますが、一定の決められた基準により、コンピュータで選ばれます。

 

臓器移植を受けた方は、どこまで健康になりますか?

人によって違いますが、移植したあと、いろいろな薬で拒絶反応や感染症に対処できれば、健康な人とほぼ変わらない生活を送ることができます。

提供する時に費用の負担や謝礼はありますか?

あくまでも善意に基づく無償の提供ですので、臓器提供者の方には提供に関する費用は一切かかりません。また、葬儀の費用や謝礼が支払われることもありません。臓器を提供した場合、厚生労働大臣から感謝状が贈られます。

親族に提供したい場合、どうしたらよいですか?

インターネットで親族優先提供の意思を登録するか、健康保険証や運転免許証、マイナンバーカードの意思表示欄や意思表示カードに、臓器を提供する意思(1か2に○)に併せて書面により「親族優先」と表示しておくことが必要です。

 

意思表示カードや健康保険証、運転免許証裏面に意思を記入した後、どこかに提出する必要はありますか?

提出の必要はありません。意思を表示したら家族にも自分の意思を伝えておきましょう。臓器を提供する書面による意思表示は15歳以上が有効ですが、提供しない意思は15歳未満でも有効です。

インターネットでの意思表示(登録)も必要ですか?

本人の意思をより確実に確認するためにも特に親族優先提供を希望する方、臓器提供しない意思の方は、インターネットでの登録をおすすめします。意思を登録すると、ID入り登録カードが郵送されます。変更や削除は、いつでも可能です。

 

この本を購入をした読者の声

聞きなれない言葉が多いが専門用語は存外少なく、読みやすい一般向けな内容になっています。
脳死や臓器移植に関する正しい知識を把握したのち、巻末のQ&Aを読むとより具体的・一般的な疑問の解消がされるでしょう。
日本人は物事を冷静に掘り下げて考えたり、議論することが苦手なのかもしれません。著者に見えている医療界の問題を、医療関係者、国民、行政が改めて意識し、そして問題から逃げずに議論できる世の中になるといいですね。そのきっかけになりうる一冊です。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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