【現役大学生が語る】文系・理系大学生活の違いまとめ!

どうも、大学生ブロガーのSeigaです。
今回は、現役理系大学生である自分が文系・理系大学生の大学生活での違いについてまとめていきます!
文系大学生の友達に言質を取っているので、共感できるなぁとか、新入生の方、もしくは高校生の方は文系・理系でこんなに違うんやぁと大学生活の参考になれば幸いです(*´ڡ`●)

こんな方に読んでほしい記事

  • 大学受験が終わって、春から大学新入生の方
  • 文系・理系どちらにしようか悩んでいる方
  • 文系・理系の違いについて詳しく知りたい方

文系・理系の大学生活の違い

文系・理系の大学生活の違い

まずは、主に文系と呼ばれる学部、理系と呼ばれる学部をそれぞれ紹介します!

文系・理系それぞれの主な学部

文系でメジャー学部
  • 文学部・人文学部
  • 経済学部・経営学部
  • 外国語学部・国際学部
  • 教育学部・社会学部
  • 法学部
理系でメジャー学部
  • 医学部・薬学部
  • 理学部・工学部
  • 農学部
  • 看護学部
  • 歯学部

法学部

法学部は憲法や民法、刑法、商法、行政法、労働法…さまざまな法律について学ぶ学部です。その種類は非常に多く、中学・高校で学んだ「法」について、より深く学びながら研究をします。

「法学部に進む人って、弁護士や司法書士になりたい人だけでしょ?」と思われる人も多いと思いますが、実際はそんなことはありません。もちろん、弁護士や司法書士を目指す人は法学部で学ぶ傾向にありますが、たとえば早稲田大学や慶應義塾大学の法学部生の就職先を見てみると、国家公務員や地方上級公務員、民間の金融機関に就職する人が大半を占めています。

また、法学部と言うと、六法など分厚い本を持ち歩き法律を暗記しなければならないと思われがちですが、実際そんなことはなく、六法全書は、主に検索に使います。過去の実際の事件でどういう風な判決が出ているのか学ぶときに、判例に出てくる法律を六法で検索し、理解を深めていくのです。法学部だからといって、すべての法を暗記しなければいけないなんてことはありません。

法学部と聞くと、きちっとかちっとしたようなイメージを持ちがちですが、実はそこまで堅苦しい学部ではないのです。
比較的、公務員など安定した職に就きたいと思っている人に人気なのが法学部ですね。

経済学部

文系の学部の中で、一番数が多い学部が実は、経済学部です。数も多いですが、その分、文系受験生にも非常に人気な学部です。
大学によっては、経済学部と経営学部で別々になっているところもあれば、経済学部内で、経済学科と経営学科に分かれているところもあります。

経済学部で学ぶ内容は、3つに大きく分けられます。

1つ目は、経済活動のモデルを作り数理的に分析していく「理論経済学」です。たとえば、ミクロ経済学、マクロ経済学などが当てはまります。ミクロ経済学では、ものが売買される価格と量、需要と供給によって決まる理論などを学び、小さな視野で経済の動きを見る学問です。一方、マクロ経済学は、国民所得や失業率などを対象として、国全体での経済を考え、より大きな視野で経済を見る学問になります。

2つ目は、理論経済学を応用する「応用経済学」です。理論経済学で培った基本的な知識を、より現実の経済に当てはめることが応用経済学の役割です。現実に即した実践的な内容を学ぶことになります。

3つ目は、経済学の「思想と歴史」です。経済史、政治経済学、経済思想などが当てはまります。この分野では、社会科学系統よりもむしろ、人文科学系統よりの内容を学びます。この分野では上の2つの分野とは違って、数学をあまり使いません。

文学部

文学部、または人文学部では、人文科学系統の学問を学びます。すなわち、文学・語学・哲学・心理学・歴史学・考古学・文化人類学などです。見てわかるとおり、文学部は分野の幅が非常に広い学部です。大きく分けて「言語系」、「思想系」、「歴史系」、「行動系」の4つの分野があります。

「言語系」はつまるところ文学です。日本の古書や他の国の文学に触れ、翻訳を行ったり文章理解をはかります。いろんな文学作品を数多く読みふけることになります。私の友人では、年間で何百冊も本を読むという子もいます。

「思想系」は、つまりは哲学です。高校の勉強でいうと「倫理」が哲学に繋がります。思想系の授業では哲学・倫理・宗教などを主に学びます。哲学や倫理について深く考えるので、かなりの思考力が必要な学問です。

「歴史系」は、歴史学や考古学、文化人類学が当てはまります。過去に起こった物事を取り上げ、残された物や建造物、文章などから研究します。一次資料を正確に読み取り、事実かどうかを検証していくという、非常に根気のいる学問です。

「行動系」は、心理学や社会学が当てはまります。人間の認知・行動を学び、人がどのような状況でどのような行動をするのかを研究します。心理学は人を用いた実験が多く、授業も実験が中心で、面白いと感じる学生が多いようです。

教育学部

教育学部は、教育のあり方を本質的なところから探る学問です。親のしつけの仕方から学校の教育内容、文部科学省の政策や企業における人材教育まで、教育に関する多角的な研究を行います。また、教育学の研究の他にも、教員養成も目的としているのが教育学部です。国立大学に多く学部が存在することが特徴です。

教育学部には、大きく分けて「教員養成系」と「教育学系」の2つの分野があります。
「教員養成系」は主に小・中学校の教員を要請することを目的としています。「教育学系」は教員養成が目的ではなく、教育とその関連領域に関する基礎的な教育研究が主な目的です。

卒業生の進路は、教育学の研究者や一般企業での人事職、公務員の一般職がメインとなっています。教育学部に進む人は、将来教師になりたいと思っている人や、教育機関で仕事をしたいと思っている人が多いです。教育実習など、教師としての教養を身に付けるための実習が多いことも、教育学部の特徴です。

外国語学部

外国語学部は、実用的な外国語能力を身につけ、諸学問分野の教養や研究方法を学ぶ学部です。主な目的は、特定の国や地域の言語を修得することと、その言語が使用されている国や地域に関する文化などさまざまな研究を進めることです。
言語自体の研究では、文法や語法をはじめ、言語史、語彙論(ごいろん)、語源研究、方言研究などさまざまな内容があります。また実用的な語学の能力を身につけ、会話ができるようになることも大きな目的の1つになります。地域研究も、言語の研究の重要な目的の1つです。その国の社会や経済のあり方といった、社会科学の領域へも踏み込んで研究していきます。異なった文化の国や地域との交流の方法なども理論的に学びます。

卒業生の進路は、習得した言語運用能力を活かすことによって、商社や外資のメーカー、航空会社など多種多様です。英語教員や国際公務員の希望者も多くいます。通訳者や翻訳家になるために、卒業後も外国の大学や院に進学する人や、民間の語学スクールで講師として勤務したりと、学んだ言語を活かした職に就く人が非常に多いというのが特徴です。外資系の企業への就職に有利なのが、外国語学部で、「外資企業に就職したい!」という思いから、外国語学部に進む人も多くいます。

(【大学の学部】文系・理系の主要15学部をまとめて紹介!参照)

理学部

理学部は、数学科、物理学科、化学科、生物学科、地学科などに分かれています。理学部では、高校で学習する「数学」「物理」「化学」「生物」「地学」の延長線上で高度な研究を行います。

科学が発達した現代社会でも、いまだ科学的に解明していない謎はたくさんあります。そうした謎を徹底的に突き詰め、人間や地球環境に役立つ新技術を開発するのが理学です。宇宙に関するマクロな研究から、電子顕微鏡を使うミクロな研究まで幅広い研究がなされています。研究や実験ももちろんおこないますが、主に「理論」を学ぶというのが理学部の特徴です。1~2年次は座学が中心で、3年次以降は実習漬けとなる大学が多いです。

また、大学によっては「理工学部」として理学部と工学部がまとめられているところが多くあり、理工学部内で、それぞれの学科に分かれる形が取られています。近年では理学部と工学部の研究内容が相互にリンクしたりと、垣根がなくなりつつあるようです。

工学部

工学部は、噛み砕いて説明すると「モノづくり」をする学部です。その分野は、住居や家電機器から、新素材開発、生命工学など非常に幅広いです。大学での工学の勉強は、実験や実習がほとんどになります。実験室に所属すると、時には徹夜作業になることもあるので、物事を論理的に考える能力だけでなく、集中力や体力も必要となります。工学が目指すのは「人間社会に役立つモノづくり」です。モノづくりが好きで、工学の研究成果を人々のためにどう活かせるのかを常に考えられる人が工学部に向いています。
理論を学ぶ学問色が強い理学部に比べて、より実践的で実用性の高い技術を身に付けるのが工学部だと言えるでしょう。
 
工学部は、モノづくりに活かせる実践的な技術を身に付けるので、就職が有利であるというのも特徴です。特に機械系・電気系が強く、それに次ぐのが材料系・情報系・建築・土木系となっています。また、大学院進学者が多いことも特徴です。首都圏では、東大・東工大では院進学が圧倒的、早慶・千葉大でも院進学が多数派で、MARCHでも半分の学生は院進学をしています。

農学部

農学部では、生物学を基礎にした、農学を中心とする教育がおこなわれます。
農学、園芸学、畜産学、農芸化学、農業工学、農業経済学、国際地域開発学、資源生物科学、応用生命科学などなど…非常に幅広い分野の教育・研究がなされています。また、農場や実習林を保有し、実習に利用している大学も数多くあります。

近年は、地球規模の環境破壊、途上国を中心とした食糧危機といった深刻な問題が広がっています。そのような問題を解決することを中心的な目的とし、さらにはバイオテクノロジーなどの先端科学を研究します。農業および農業をルーツに発展してきた産業や領域についての研究や、品種の改良や害虫対策をはじめとする栽培技術、事業として継続させるための農業経営、行政による支援のあり方を問う農業政策などを通じて、「人と自然が共生するための方法」を研究しているのが農学部です。

環境問題が騒がれている昨今、農学は今もっとも注目されている学問です。それに伴い、卒業生の就職先もかなり広がっています。食品メーカー、薬品・化粧品メーカー、園芸関係などへの就職に有利です。
動植物が好きであることはもちろん大事ですが、理工系の知識も多く用いるので、理科や数学に対して抵抗がないことも大事です。また、調査や飼育など自然の中で作業することも多いので、体を動かすことが好きであることも農学部では大切になります。

医学部

医学部では、大きく分けて、基礎医学、臨床医学、社会医学を学びます。医師の養成をするために、病気の治療と健康の維持・増進を目的とした学問の教授をしています。

医学部の医学科は6年制です。6年間の勉強の末に卒業試験に合格してから、毎年2月中旬に行われる医師国家試験を受け、合格すれば医師として働き始めることができます。
カリキュラムは、大学によって違いはありますが、1年次は一般教養や基礎医学を中心に、医療現場での臨床実習も行い、倫理観や医師としての心構えを身につけます。2~4年次は医学の専門的基礎知識や臨床医学を学びながら、多くの実験・実習をこなします。4年次には、修得した知識や技能などを評価する全国共用試験を受けます。これに合格しないと5年次の臨床実習に進めません。5~6年次は臨床実習漬けです。6年次の後半にある卒業試験に合格すると、医師国家試験の受験資格が得られます。

ちなみに、医師国家試験に合格し、医学部を卒業したあと、2年間は大学病院や厚生労働省の指定病院で臨床研修を受けることとなります。(※この期間給与はありますが、アルバイトなどは禁止されています。)

医師には、全人的な治療ができる高い臨床能力だけでなく、臨機応変かつ柔軟に対応できる能力、患者とその家族およびチーム医療のうえで不可欠なコミュニケーション能力も求められます。大学の6年間でその土台となる知恵や知識・技術・教養を養っていきます。

医学部に進むことが出来れば、きちんと大学で勉強と実習を重ね、国家試験に合格すると、必ず医師として働くことが出来るので、職に困らないというのも特徴です。ただし、そこまでの道のりには必死の努力が欠かせません。実直で努力家というのも医学部には重要な素質だと言えます。

薬学部

薬学部では、薬をはじめとする化学物質を人間の健康や病気治療との関わりから研究をしています。

薬学部に進学する人は、基本的には薬剤師など、人々が「薬」を安全に使用できるような手助けをする職業に就きます。
薬学部の学科には、「薬剤師を育成する6年制」と「薬学研究を行う4年制」があります。どちらのカリキュラムも、大きくは基礎薬学(有機化学や薬科学、分析化学など)と応用薬学(製薬学、医療薬学、衛生薬学など)の2つに分かれます。

6年制では、1年次で教養科目や基礎科目を中心に学び、2~4年次にかけては、医学の基礎知識と専門科目を学びます。病院や薬局での調剤や製薬会社での製剤の基礎技術、患者を相手にした服薬指導などの実習も多いです。4年次には医学科と同様の共用試験が行われます。合格すると5年次に病院や薬局での長期にわたる実務実習を受け、チーム医療や患者対応に欠かせないコミュニケーション力などの実践力を養います。6年次は2月下旬または3月上旬におこなわれる薬剤師国家試験の合格を目指します。

4年制は、生命科学や創薬科学など「薬」の研究に重点を置いたカリキュラムとなっています。薬剤師の資格を取得して卒業すると、大半の人は薬局の薬剤師や病院薬剤師として薬の処方・指導にあたります。また、製薬会社で新薬の研究・開発に取り組むほか、化学・食品・衛生関連の企業などで新製品の開発にかかわる研究者・技術者として活躍することもできます。4年制では、薬剤師国家試験受験資格は得られませんが、卒業後の進路は製薬会社や大学におけるバイオベンチャー、医療行政の専門スタッフ、製薬会社担当者など、多岐にわたっています。

薬学部も、医学部と同様に資格を得られる学部なので、将来の職の安定性の面からみても人気な学部の1つです。6年制であれば国家資格を得られるので、再就職に役立ちます。出産や育児のために一度仕事を離れる可能性の高い女性は、薬学部に進学して資格を得ようとする人が多くいます。

歯学部

歯学部では、歯と口全体の健康を守るため、治療や矯正、加工にかかわる医学と医術を勉強します。

歯学部というのは、ある種の専門学校のようなもので、卒業後はほぼすべての人が歯科医師となります。多くの歯学部・歯学科は、医学部と同様に6年制で、歯科医師国家試験に合格すると歯科医師になることができます。

歯科医師を養成する6年制は、多くの大学が医学部と似たカリキュラム構成となっています。1~2年次は一般教養科目を中心とし、歯科入門科目を学んでいきます。2~4年次には、人体解剖や全身病理学を含む基礎医学を修得するほか、臨床歯学(口腔生理学、口腔解剖学など)の基礎を学び、実習も年次を追うごとに増えていきます。歯学部でも、医学部や薬学部と同様に、人体解剖や臨床実習をするのです。5年次には共用試験が行われ、これに合格しないと本格的な臨床実習を受けることはできません。6年次は、診断をはじめ歯石除去、抜歯、入れ歯の製作・調整など豊富な臨床実習を通して高度な技能を修得し、2月におこなわれる国家試験を受験します。ちなみに、卒業後1年目は研修医として働くことが義務付けられています。

多くの卒業生は臨床研修後、病院歯科や歯科医院に勤務します。そして、何年後かに独立し、歯科、審美歯科の開業をする人もいます。このほか、大学の教育や研究に携わったり、関係省庁・保健所の職員と医療関連企業の研究開発部門で専門スタッフとして活躍する道もあります。とは言うものの、歯学部は、歯科医師の増大と少子高齢化の影響から、多少の就職難が囁かれているのも事実です。

看護学部

看護学部では、人をケアすることのすべてについて科学的に研究している学問を学びます。

看護学部・看護学科は4年制です。看護学では、まず、人間を理解するために哲学、倫理学、心理学、教育学、生物学、化学などの科目を履修します。つまり、人文科学や自然科学とも密接に関わっているのです。実際にケアを必要とする人々の役に立たなければ意味を持たないので、人文科学と自然科学の研究もおこない、理論と実践の両面から裏付けられた知識・技術を習得していくのです。
その後、専門科目の基礎となる解剖生理学、栄養学、病理学、微生物学、免疫学、薬学、さらに環境や健康に関する科目などを履修していきます。年次ごとに実習も増えていきます。看護学の研究分野は、実際の看護法などを研究する「基礎看護学」や、患者の精神的なケアの研究をする「精神看護学」のほか、患者の置かれた状況までを配慮する「地域看護学」や「在宅看護学」などに分けられます。
けれども、こういった知識だけでは不十分で、患者の精神状態や生活環境にまで目を向けていかなければなりません。苦しむ患者を前にした現実と、常に向き合わなければならない、実践科学的な学問が看護学なのです。

卒業すると看護師の国家試験受験資格が得られます。試験に合格し、病院、診療所、企業の健康管理センターなどで看護師として働く人がほとんどです。付属病院がある大学では、大学病院に勤務する人も多く、専門を生かせる食品製造、医薬品会社などへ就職する人もいます。国家資格を得られるので、再就職に有利という点から、出産や育児が伴う女性に看護学部は人気です。

(【大学の学部】文系・理系の主要15学部をまとめて紹介!参照)

以下、文系・理系で違うところバンバン挙げていきます!
個人的な偏見も含んでしまいますのでご了承ください。

単位の取りやすさ

理系は単位マジで取りづらい、文系は理系と比べると楽

(ただし、法学部は例外)

大学レベルになると、暗記では乗り切れない科目〈有機化学・物性全般〉が理系では多数出現(゚д゚)!

講義によって異なりますが、毎回1~2割の人が落単してます(泣)

さらに、同期の2~3割が留年or退学をしているというのが現状です、、、

また、理系は出席してても単位が取りづらい科目が多々ある中、文系は出席が単位を取る上で重要である割合が比較的高いのも事実(゚д゚)!

ちなみに、出席をほとんどしてなくて、その授業の過去問だけで単位が取れてしまうのを楽単と言います。

理系にとっては夢のまた夢であることは言わずもがな、、、

実験の辛さ

これは、理系大学生がほぼ全員共感できるレベル

というのも、、、

  • 講義時間の割に貰える単位数が少ない
  • 講義時間内に実験が終わらない
  • 月に1回くらいのペースで30枚くらいのレポート提出
  • レポートを書くのは全て講義時間外

大学により、多少のしんどさは異なりますが辛いという点では共通(泣)

実験やったことない文系の友達が

「実験ってどんな感じ?オレもやってみたいなぁ」

と、、、即座に一言

地獄です(T_T)

就活の違い

理系は文系就職が可能なのに対して、文系が理系就職できないのは大きな違いだと思います。

ただ、個人的に決定的だと思う違いが就活の難易度

最近では、理系だから就職しやすいということは一概には言えませんが、

理系は文系に比べて人口が少なく、就活でライバルとなるのは同じ研究をしている学生であるのも事実です。

就活戦線も文系ほど厳しくはありませんし、推薦を受けられれば内定する確率はグッと上がるのだと思います。

文系が通常3回の面接を受けてようやく内定を得るのに対し、 理系の面接は1回~2回程度です。

 文系がリクルーター面接で必死に自己PRをしている間に、理系はリクルーター面接で技術力をアピールし、 すぐに本番の面接の約束を取り付けたり、「君には内定を出すよ」と握手を求められたりしているのです。

 文系が「学生時代頑張ったこと」を考えている間に、理系は研究成果を発表し、 また大学の研究に戻るのです。

 理系は文系に比べ、就活にかける時間が圧倒的に短いです。 理系は基本的に自分の研究と同じ業界しか志願することができません。 そのため1つの業界で推薦を持っていって即内定、そうでなくても1つの業界で数社受ければ、 どこかからか内定をもらえるのです。

 文系の場合、研究内容は就活にはあまり使えませんし、いろんな業界を受けて向いている業界を探さなくてはなりません。 理系が5社くらいにエントリーシートを提出し、内定をもらう間に文系は20社~30社ほどエントリーシートを提出しなければなりません。

 また文系の就活と理系の就活では、アピールすることも違います。 文系は自分の将来性をアピールするために、熱意や人柄をアピールします。 一方で理系は専門をどれくらい極めているかをアピールするのです。

 文系の研究は仕事に直結せず、理系の研究は仕事に直結します。 理系はエントリーシートに書く内容がほぼ決まっており、自分の研究について書けばいいのですが、 文系の場合は業界ごと、会社ごとに書く内容を考えなくてはなりません。

 理系は研究というテーマがありますが、文系には「学生時代頑張ったこと」という広範で一般的なテーマしかないためです。

 文系の場合、コミュニケーション能力をみるためにグループディスカッションが課されますが、 理系の場合はグループディスカッションはそれほどありません。最初から1対1の面接、あるいはグループ面接からのスタートです。

というのも、文系と理系では求められる能力や役割が違います これが文理の就活の違いを生み出しています。

 理系は技術職としての採用であり、明確に「生産」面での役割が求められます。 設計や生産管理、研究開発などですね。

 生産技術が高度に複雑化した現代では、「図面を読める」「数量を計算できる」ことが重要で、 「仕組みを理解している」ことが前提です。ですが、そのようなスキルを持った人材は貴重で、 世の中の大半の人は図面も数量もわかりません

 そこで、理系は技術職として「生産の仕組みづくり」という役割を期待され、 技術に明るく、かつ現場の技能職とのコミュニケーションができる人が優先的に採用されます。

 特に技術面ではその習得度を「学歴」である程度はかることができます。 高校の物理や化学を学ぶには「理系的な思考力」が必要で、有名大学に行くような人は、 その思考力はすでに身についているということができます。

 また、大学では「ラボ畜」と言われるように、研究室ですし詰めになって研究に没頭します。 上位の大学であるほど理系的なスキルが身についていると推測でき、 それゆえ「大学名」だけでかなり有利になる側面があります。

 一方で、文系は「経営」面での役割が求められます。 営業や経理、法務などですね。

 文系の場合は大学の勉強が仕事の直結するわけではなく、理系に比べると「学歴」の重要度は低いです。 受験勉強でも「暗記」こそ求められますが、「思考力」を求める大学は東大くらいなもので、 「学歴」と「経営ができるかどうか」はあまり関係がないのが現実です。

 「経営」に必要な能力といえば、会社の数字(会計)が読めることやコミュニケーション能力も必要ですが、 なんといっても「幅広い教養」です。技術一辺倒、経営学一辺倒ではなく、 さまざまな知識を背景に高い思考力を持ち、想像力が豊かである必要があります。

 これを測るのは簡単ではありません。それゆえ、採用基準はあいまいになり、 「どうすれば受かるかわからない」という不安を生み出します。

 ですが、この「教養」があると思わせる方法が1つあります。 それは、「熱意をもって物事に取り組めること」を自己PRで主張することです。

 好奇心旺盛で夢があり、その実現に向けて精いっぱい取り組む姿勢を自己PRするのです。

(「文系と理系の就活の違い」参照)

最後に、文系の方が楽だとされる理由について言及しようと思います!

文系が楽だとされる理由

文系が楽だとされる理由

何故文系は楽だと感じられるのでしょうか。それは理系に比べて時間的余裕があるからです。この時間の余裕は文系と理系の授業の違いにあります。

授業やテストの難易度が違う

大学にもよりますが、理系は実験など実習的な授業が多いのに対して文系は座学の授業が多いです。

文系の授業でも文字数の多いレポート課題を出されることがありますが、理系は毎週行われる実験のレポートに追われています。

また定期テストの難易度においても違いがあります。

文系のテストは最悪テスト前日にレジュメの内容を暗記しておけば解ける問題が出されることが多いです。

それに対して理系はテスト勉強にかなりの時間を費やしています。

授業の難易度の差から授業やテスト勉強に費やす時間が変わり、文系の学生は理系に比べて時間的余裕が生まれてきます。

卒業に必要な単位を早く取り終われる

文系の学生は理系の学生に比べて卒業単位を早く取り終えられます。

大学によって違いはありますが、最終的に必要な単位数は同じでも文系は必須科目が少ないことが多く、理系より早く必要な単位数を取り終えることができます。

1年次から毎学期最大まで授業を入れてフル単を取り続ければ、4年次までにゼミ以外の必要単位を取り終わることができ、全休や空きコマを作りやすくなります。

理系が学年が上がっていくほど授業で忙しくなっていくのに対し、文系は空き時間が増えていくことが多いです。

ただし、文系の友達もゼミで忙しいと言っていたこともあり、「文系=楽」というのは成り立たないこともあることに注意してください。
文系であれ、理系であれ大学生活をちゃんと謳歌できる時間はあるので、その点で共通してると言えますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!

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