理系大学生の大学院進学率【大学院は行くべきなのか!?】

どうも、とある理系大学生のSeigaです!
今回は、理系大学生の大学院進学率について調べてみました。理系大学生にとって、大学院に行くか否かは結構大事な
問題(゚∀゚)
是非とも参考にして下さいね!

大学生の8人に1人が進学

人生の三大支出といえば、住宅資金老後資金、そして教育資金。文部科学省の調査(平成27年度学校基本調査)によると、今年度の大学学部進学率(浪人生含む)は51.5%で、過去最高を記録しました。今や2人に1人が大学に進学する時代、幼稚園から大学卒業までにかかる費用は、少なくとも1,000万円と言われています。

とりわけ、お金がかかるのが大学の費用。積立や学資保険などで教育資金の準備をしているみなさんも多いのではないでしょうか。

しかし、子どもが大学を卒業すれば学費負担がなくなるかというと、残念ながらそうでもありません。さきの学校基本調査によると、大学学部卒業生のうち、8人に1人は大学院に進学しています。

特に、理工系学部は、大学院進学を前提としたカリキュラムを組んでいるところが多いため、進学率は約40%にものぼります。(大学・学部学科によっては80%を超えるケースもあります)

学部 大学院進学率(%)
人文 6.6%
社会 4.0%
理学 43.3%
工学 36.9%
農学 24.2%

(文部科学省 平成27年度学校基本調査をもとに作成)

大学院進学率の状況

理学部

  1. 京都大学(理) – 87.2%
  2. 東京工業大学(理) – 86.2%
  3. 東京大学(理) – 85.1%
  4. 東北大学(理) – 81.1%
  5. 北海道大学(理) – 79.3%
  6. 九州大学(理) – 78.5%
  7. 神戸大学(理) – 77.0%
  8. 広島大学(理) – 71.8%
  9. お茶の水女子大学(理) – 70.3%
  10. 千葉大学(理) – 67.3%
  11. 大阪市立大学(理) – 66.2%
  12. 金沢大学(理) – 66.0%
  13. 名古屋大学(理) – 65.9%
  14. 岡山大学(理) – 64.8%
  15. 兵庫県立大学(理) – 57.3%
  16. 埼玉大学(理) – 56.7%
  17. 新潟大学(理) – 55.8%
  18. 熊本大学(理) – 53.4%
  19. 山口大学(理) – 53.2%
  20. 信州大学(理) – 52.9%

工学部・理工学部

  1. 東京工業大(生命理工) – 88.8%
  2. 京都大学(工) – 88.1%
  3. 東京工業大学(工) – 86.4%
  4. 名古屋大学(工) – 84.1%
  5. 東北大学(工) – 83.6%
  6. 豊橋技術科学大学(工) – 83.6%
  7. 東京大学(工) – 83.5%
  8. 北海道大学(工) – 79.6%
  9. 九州大学(工) – 79.3%
  10. 長岡技術科学大学(工) – 78.3%
  11. 横浜国立大学(工) – 73.6%
  12. 大阪府立大学(工) – 72.0%
  13. 神戸大学(工) – 71.2%
  14. 広島大学(工) – 69.6%
  15. 東京理科大学(基礎工) – 68.3%
  16. 大阪市立大学(工) – 67.7%
  17. 慶應義塾大学(理工) – 67.1%
  18. 東京農工大学(工) – 66.3%
  19. 早稲田大学(理工) – 66.2%
  20. 九州工業大学(工) – 62.2%
  21. 千葉大学(工) – 61.9%
  22. 金沢大学(工) – 61.8%
  23. 名古屋工業大学(工) – 60.9%
  24. 新潟大学(工) – 60.8%
  25. 岡山大学(工) – 60.4%
  26. 信州大学(繊維) – 59.8%
  27. 九州工業大学(情報工) – 59.3%
  28. 埼玉大学(工) – 58.5%
  29. 電気通信大学(電気通信) – 57.8%
  30. 三重大学(工) – 57.6%
  31. 静岡大学(工) – 57.5%
  32. 熊本大学(工) – 57.4%
  33. 関西学院大学(理工) – 57.1%
  34. 群馬大学(工) – 56.6%
  35. 東京理科大学(工) – 54.2%

大学院への進学が当たり前になりつつある

「理工系は就職に強い」といわれているが実際のところはどうなんでしょうか?文部科学省が出した「大学等卒業者の就職状況」を見ると、平成24年4月時点で、文系大学の就職率は93.3%に対し理工系大学は94.6%と1.3%上回っています。過去15年をさかのぼって比較しても、理工系の就職率は文系を上回っており、この数字を見る限り「理工系は就職に強い」というのは間違いではないようです。

しかし、学部ごとの就職率と進学率を見てみると状況は変わってきます。文系学部のサンプル、社会科学部の就職率が68.4%に対して、理学部39.4%、工学部48.1%と社会科科学部を大きく下回っていることが分かります。この理由は、先ほどの文部科学省の数字は「就職希望者」をベースに算出された数字で、進学希望者が含まれていないためです。

では、進理学部・工学部の進学率はというと、それぞれ44.7%・38.2%(参考までに社会科学部全体の進学率は3.7%)。理工系は、学科にもよりますが、全体のおよそ4割が大学院へと進学していることが分かります(図1)。一般的に大学院進学=研究というイメージがありますが、最近の理工系学部では、卒業後、就職ではなく進学を選択する学生も半数近くいるというのが現状のようです。

こういった傾向の理由のひとつとして、就職活動の早期化が考えられます。理工系の学生は、大抵4年生から研究室に入り研究に着手し始めますが、就職活動は3年生からスタートするため、面接等で研究内容をアピールすることができない。これでは、理工系も文系もたいして変わらず、“理工系”として評価され企業に就職したい学生にとっては大きなマイナスと言えます。そのため「理工系就職を目指すなら、研究である程度の結果を出してから」という考えで、大学での研究職と企業への就職の両方を見据えながら修士課程へと進むことは、当然ともいえますね。ちなみに、修士課程修了者の就職率は、理学部69%、工学部86%。特に工学部では、修士課程終了後に就職する学生が多いよう。最近ではこういった齟齬をなくすために、法政大学生命科学部などのように、早期から学生を研究室に配属し研究をスタートさせる学部も増えてきています。

大学での研究職に就くことは、理工系を目指す学生にとっての憧れとも言えるだでしょう。しかし、今年の3月に科学雑誌『Nature』に掲載された記事によると、国立大学では35歳未満の若手研究者の数が減少し続けているという。その理由は、若者の理工系離れという訳ではなく、そもそも若手の採用枠自体が少ないといった指摘がなされています。他にも様々な視点から原因や打開策が考えられているようですが、結論としてはしばらく若手研究者の減少傾向は続くと考えられています。「日本の科学技術発展のために大学で研究者を目指したい」――そんな気概を持つ若者を、ぜひとも応援したい気持ちはあるが、この現状では研究職一本ではなく、企業への就職も視野に入れた将来設計がしばらくの間は必要となるでしょう。

図1 : 理学部・工学部・社会科学部の進学率および就職率

企業の開発部門などでも数学者を求める動きが

国、大学、企業が一丸となり、数学・数理科学と産業との連携を高めようという動きがある。文部科学省では「数学・数理科学と諸科学・産業との連携研究ワークショップ」を平成23年度から実施。情報化・複雑化した社会の様々な問題を、数学・数理科学を用いて解決し、既存の枠組みを超えたイノベーションを生み出し社会に貢献することを目指している。一般企業でも数学・数理科学を取り入れる動きが活発化しつつある。大手化粧品メーカーの資生堂では、化粧品開発のために数学者を採用。理想の肌状態を数式で表すことで、肌の老化を抑える画期的な商品の開発を目指している。また、車自動車メーカーのマツダ技術研究所では、エンジン開発のために数学の専門家を雇い入れた。エンジンの部品の動きなどを数式で表すことで、性能分析にかかる時間を大幅に短縮したという。新しいエンジンの開発にも、数学者の活躍を期待しているという。こういった動向の中、2013年4月に明治大学総合数理学部が東京・中野に開設されることが決まった。同学部では実社会における数学・数理科学の役割を教えながら、様々な分野で活躍できる数学者の育成を目指す。

数学(数理科学)は全ての科学技術の基盤となる学問。国・大学・企業が一体となり、数学・数理科学と実社会を結びつけようというこの試みにより、今後、様々な分野で技術の発展がみられることが期待できそうだ。

様々なサイトの情報をまとめて載せましたが、僕自身の経験上、大学3年もしくは4年で行われる研究室配属で教授から与えられたテーマを基に、自分の手で研究を行います。
その研究を通してもっと実験をやりたいなぁと感じられたら、大学院に行くべきだと思います(*´ڡ`●)
もちろん、それ以前の学生実験を通して実験そのものに興味を持たれたら行った方がいいと思いますよ!
焦らず、ゆっくり決められて大丈夫です٩(๑´3`๑)۶

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