どうも、理系大学生のSeigaです!
今回は、大学生におすすめの英語アルバイト『ゲストハウス』を紹介していきたいと思います٩(๑´3`๑)۶
この記事を読んで分かること
- 『ゲストハウス』とは何なのか!?
- 『ゲストハウス』はどういったアルバイトなのか?
- 英語力を『ゲストハウス』を通して伸ばすことができるのか!?
実際に京都にあるゲストハウスにある自分の経験を通して、『ゲストハウス』の実態を紹介していきたいと思います!
- 『ゲストハウス』がどういったアルバイトなのか知りたい方
- 『ゲストハウス』のアルバイトをやろうかどうか悩んでいる方
- 『ゲストハウス』での経験を通して英語力を上げたい方
最後まで読んでいただけると幸いです(*´ڡ`●)
目次: Contents
『ゲストハウス』とは!? その特徴は?



ゲストハウス(guesthouse, guest house)とは、
母屋とは別に準備された客人向けの住宅のことをゲストハウスと呼ぶ。
世界の旅行者の間では、比較的安価な料金で利用出来る、バックパッカーの利用などに主眼を置いた安価な宿泊施設を指して使われることが多い。それらは、ホテルとは違い、部屋によってはトイレ、バスルームがない場合もあり、共用のものを利用する。月単位の料金設定をしているところもあり、そこではアパートのように長期滞在も可能である。
(Wikipedia「ゲストハウス」参照)
『ゲストハウス』4つの特徴
1. 宿泊費がホテルや旅館よりも格安
ゲストハウスの一番のメリットだと思うのが、宿泊費がとにかく安いことです。
ホテルや旅館に泊まった場合、1泊で10,000円以上かかることはザラだと思います。そんなにお金が掛かってしまったら、気軽に旅行できないですよね。旅行に行って宿泊することが高級なこととなってしまうのは、この値段の高さが大きな原因だと思います。
それに比べゲストハウスでは、食事が出ない代わりに1泊あたりの値段が非常に安いです。だいたい1泊2,000〜4,000円程度です。
私は過去に東京で1泊2,000円も掛からないゲストハウスに泊まったことがあったと記憶しています。あの東京でも、わずか2,000円で1泊することができるのが、ゲストハウスの最大のメリットです。
時間はあるけど、お金がないということがあると思います。特に大学生なんかはそれに当てはまるのではないでしょうか。
旅行したいけど、お金がない・・・。そんな方にとってゲストハウスは最適な選択肢なのです。



2. ゲストハウス内で交流が生まれやすい
ゲストハウスの魅力は、宿泊費の安さだけではありません。
ホテルや旅館にいくらお金をかけて宿泊しても、まず体験できないだろうことがあります。
それは、宿泊者同士の交流・ゲストハウスのスタッフやオーナーとの交流です。ゲストハウスにはサロンなどのオープンスペースがあり、そこで見知らぬ人同士で自然発生的に交流が生まれたりします。
また、ゲストハウスによっては、スタッフやオーナーが積極的に交流しようとしてくれて、そこから人のつながりが生まれてくることがあります。
以前泊まった岡山県の有鄰庵ではスタッフが交流できるような配慮や空気感を作っていました。
参考:倉敷のゲストハウス「有鄰庵(ゆうりんあん)」宿泊体験記
場所によって交流のスタイルは様々です。行く先での交流を楽しみにゲストハウスに泊まるというのも1つの選択肢です。私は人見知りですが、ゲストハウスに行く時はどんな人に出会えるだろうかとワクワクしていたりします。
必ずしも誰かと話す必要があるわけではないので、心配されている方は安心してください。
参考:ゲストハウスに宿泊したらコミュニケーションする必要がありますか?



3. 同じ部屋に複数人が寝泊まりする
ゲストハウスに宿泊したら、ホテルのように個室で寝るということはありません。
ほとんどの場合は、ドミトリーと呼ばれる複数人が1つの部屋で寝泊まりすることになります。これを許容できるかどうかがゲストハウスを利用するかどうかの分かれ道となりそうですね。
私は面白いと思うので大歓迎です!当然、貴重品の管理だけはしっかりしておきましょう。
あと、同じ部屋で寝泊まりするので、イビキが大きな人もいます。そういうのが気になる方は、個室を利用するのも1つの手です。個室でもドミトリーと同じ値段のところがあるし、たいていのゲストハウスは数百円〜千円程度上乗せで個室利用できます。



4. 多国籍な空間となりやすい
上でも書いた通り、ゲストハウスは安いこともあり、外国人の宿泊客も多いです。場所によっては自分以外全員外国人の宿泊客だった、なんてこともあります。
特に東京だとその傾向が強い感じです。東京で泊まったゲストハウスでは、日本人に会った記憶がありません・・・。
話せる機会があれば、話してみるのがいいですよ。とはいえ、英語が分からないなどで、話せなかったとしても問題はありません。話さなければならないルールはないので。
参考:英語話せないけどゲストハウスに泊まって大丈夫ですか?
英語に関して難しく考える人が多いように思いますが、怖がりすぎる必要はないと思います。失敗しても文章が変でもいいじゃない。伝えようという気持ちがあれば、相手に伝わります。
『ゲストハウス』でのアルバイト内容ってどんな感じ!?



ゲストハウスの形にも色々とよると思いますが、僕がバイトをしていたゲストハウスでの主な業務は3つあります。
- ゲストのチェックイン・チェックアウトをする受付
- 清掃・ベッドメイキング
- 予約・キャンセル等の受付・管理
先ずは受付ですね。
朝は8時~12時までチェックアウトのお客様からルームキーを受け取りお見送り。
次に16時~21時でチェックインのお客様のお出迎え・宿泊費の精算・館内のご利用方法について説明を行います。
この際に、質問事項があれば随時答えていきます。
次に、清掃とベッドメイキングの仕事。
12時~13時の一時間で8部屋程(日によって増減する)・リビング及びシャワールームの清掃を行います。
外人の方は香水等匂いがキツイため、換気をしっかりと行うのがポイントでした。
最後に予約・キャンセル等の管理の仕事。
これは海外向けの民泊サイトからの申し込み及びホームページからの問い合わせ状況を確認。
それを元にグーグルカレンダーに宿泊の予定を書き込んでいくという作業でした。
ちなみに、外国人のお客さんと接客する際はすべて英語です。
が、基本はマニュアルがあるのでそれを読むだけ。
しかし、質問を受ける場合もあるので、ある程度のヒアリングスキルは必要かもしれません。
『ゲストハウス』で働くメリット



国内外の様々な人と出会え、知り合いになれる。
世界各国の暮らしや生活習慣、旅の話を聞けるので、刺激があり視野が広がります。また、自分も彼らとやりとりをする中でコミュニケーション能力もアップします◎
英語やその他の外国語の勉強になる。
文法や単語は勉強したけれど、なかなか話す機会がない人には自然な英語や外国語に触れるチャンス♡積極的にやりとりすることで、会話力が身につきます◎
仕事のない時間に周辺観光地を散策できる。
通常の旅行より長く滞在できる分、穴場スポットなど色々な場所に行くことができます♡
光熱費などがかからずに滞在できる!?
またフリーアコモデーション型の場合は、家賃、食事、光熱費が無料で観光地に滞在できるというメリットもあります。
『ゲストハウス』で働くデメリット



掃除が苦手な人や潔癖症の傾向がある人は、精神的にきつくなることも。
自分にとっての「きれい」がそのゲストハウスの基準に満たないとき、苦痛に感じてしまうことも。宿泊者が気持ちよく利用するには、清潔さはとても大切ですよね。掃除が雑だという理由で辞めさせられる場合もよくあるケースなので、注意が必要です。
逆に、潔癖症の傾向がある人は利用者が使った物を掃除することや、その使い方にストレスが溜まっていく場合も。そこは割り切って清掃できるタイプでないと、続けるのは難しいかもしれません。
収入としては高い方ではない
ゲストハウスのアルバイトは人気があるので時給も800円~1000円が多く、時間も限られている場合が多いので、バリバリ稼いでお金を貯めたい!という人にはあまり向いていません。上のメリットに挙げたような、金銭面以外での目的意識がある人の方が楽しく続けられるでしょう◎
フリーアコモデーション型のデメリット
家賃、食事、光熱費が無料な代わりに給料が出ない
周辺観光地での散策費などは事前に準備した資金から出すことに……。このため他にもスタッフがいる場合、空き時間に他のバイトをするという人もいるようです。
夜間に問題が起きた場合も対応しなければならない(短期住み込み型も同じ)
寒い地方の場合は夜間に水道管が凍ってしまい、トラブルの対処に時間がかかってしまうことも。また、相部屋となったゲスト間のトラブル(話し声やいびきがうるさいなど)で呼び出されることもあるようです。
他のスタッフと相部屋?
他にもフリーアコモデーションのスタッフがいる場合は、共同生活を送らなければならないので、相性が悪い場合はストレスに(短期住み込み型も同じ)なる恐れも。
他のスタッフと過ごす時間が長いので、距離が近くなる分お互いの短所が気になってしまう可能性もあります><流すところは流し、話し合うべき事は上手に伝えるなど、スタッフ間でもコミュニケーション能力が求められます。
『ゲストハウス』を通して英語力って伸びるの!?



個人的になんですが、『ゲストハウス』で英語力を伸ばすために大切なのは、極論コレだと思います!
自分から宿泊客に声をかける!
「Hello! How are you? What your name?」でOKです。その後は、「Where are you from?(どこから来たの?)」と尋ねたり、自己紹介をしたりしますね。他にも、「What do you do?(何をしているの?)」もおすすめ。どんな仕事をしているか教えてくれます。話を聞きながら、共通点が見つかればそこから話を広げて行きましょう!
また、外国の人たちはすぐに名前を覚えて話しかけてくれます。日本ではファーストネームで呼びかけ合うことはありませんが、英会話ではフレンドリーと思われるので、名前をつけて話かけると良いですよ。
なお、ゲストハウスには、いろんな国の人が集まるので、英語の発音や文法に自信がなくても大丈夫。話しかけられることをうれしく感じる人が多いので、自分から話かければ、にこやかに対応してくれるでしょう。かりに対応が悪かったとしても、傷つく必要はありません。次の人にどんどん話かけてみてください。
積極的に話しかけていくことが、英語力upのカギだと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました(*´ڡ`●)
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