英語:A of B「BのA」ではない!of 名詞(所有格)の訳し方

A of Bって「BのA」と訳すだけじゃないん?

どうも、Seigaです。

ぜひともこの記事を読む前に、こちらの記事を読んでいただけると理解しやすくなります!

英語:主語を表わす所有格の賢い訳し方【大学生がわかりやすく解説】

今回も、解説をする前に実際に問題をみていきましょう!

The love of a mother for her children is infinite.

※infinite(形:無限の)

こんな方に読んでほしい記事
  • ” of 所有格 ” の訳し方をマスターしたい方
  • #1の記事を読まれた方
  • ” The love of a mother ” を「母の愛」もしくは「母親の愛」と訳した方

文章構造は以下のようになります。

The love of a mother for her children is infinite.

直訳すると、

「子どもたちのための母親の愛(?)は無限だ」

for her children ” が ” The love of a mother ” にうまく修飾できない(・.・;)

なぜ、このような事態に陥ってしまうのか、、、

The love of a mother ” を「母の愛」と訳してしまっているから

” of+名詞 ” を訳す上で大切なのは、この意識!

A of B を「BのA」と訳すことの問題点は実にシンプル!

A of B を「BのA」と訳すと、理解しにくい訳になる!!

本記事の内容
  • of 名詞(所有格) ” の訳し方をマスターする!
  • 訳出を通して読解力を鍛える!

of 所有格 ” の訳し方はコレだ!【主語を表わす場合】

" of 所有格 " の訳し方はコレだ!【主語を表わす場合】

またまた、訳をバシッと決めちゃいましょう!

A of B の訳し方は2通り
  • 主語を表わす場合 ” A of B “「B A する」
  • 目的語を表わす場合 ” A of B “「B A する」

love ” という名詞の中には、” love “「~を愛する」という動詞の概念が含まれています。

では、「愛する」のは誰なのか、その主語を表しているのが ” a mother ” という名詞です。

(何を「愛する」のか、その答えは ” her children “「子どもたち」ですね。ただし、今回 A of B の ” B ” に当てはまるのは ” a mother “「母」ですから主語を表わす場合の of「主格の of 」で訳します!)

The love of a mother for her children is infinite.

⇨  That a mother loves for her children is infinite.

「母が子どもを愛する思いは無限だ」

” A of B ” を訳すときの公式

今後、” A of B ” を見たときこの公式で訳してみて下さい!

A of B を訳すときの公式
  1. まずこの of が主語を表わすか、目的語を表わすかを確認し、
  2. 主語を表わす ― つまり、「 B が A する」の意味と分かれば、
  3. それに応じた文章の形に読み解いてから訳す

練習問題を解いてみたい!

こんな感じに思っていただければ幸いです(*´ڡ`●)

A of B ” に関する練習問題

" A of B " に関する練習問題

練習問題

練習1

We are all deeply concerned about the alarming rise of crime in our city.

※ be concerned about(動:~について心配している)

※ alarming(形:驚くべき、大変な)

※ crime(名:犯罪)

rise of crime ” を直訳すると、「犯罪の上昇」やけど、、


解説(1)

rise ” という名詞の中には、” rise “「上昇する」という動詞の概念が含まれています。

では、「上昇した」のは何なのか、その主語を表しているのが ” crime ” という名詞です。

the alarming rise of crime in our city

crime rises alarmingly in our city

「犯罪が恐ろしい勢いで急増している」

訳をもう一工夫

形容詞として” alarming ” 「驚くべき」という意味がありますが、形容詞は基本的に「副詞 or 名詞」にしか修飾できません。

そこで押さえておきたいコツが、、、

 

形容詞を副詞的に訳す!

 

形容詞を副詞に直して訳す(alarmingalarmingly)ことで、動詞に修飾できるので訳の幅が広がります(*´ڡ`●)

模範解答

We are all deeply concerned about the alarming rise of crime in our city.

「われわれはみな、この町で、犯罪が恐ろしい勢いで急増していることを大いに心配している。」

 

練習2

Do you believe in the existence of ghosts ?

※ existence(名:存在 動詞 exist「存在する」の名詞形)

” the existence of ghosts ” って「おばけの存在」でも悪くはないのですが、、、


解説(2)

existence ” という名詞の中には、” exist “「存在する」という動詞の概念が含まれています。

では、何が「存在する」のか、その主語を表しているのが ” ghosts ” という名詞です。

Do you believe in the existence of ghosts.

⇨ Do you believe that ghosts exist.

「幽霊がいるなどと、君は本気で信じているのか?」

訳にリアリティーを!

” Do you believe in the existence of ghosts ” を

「おばけの存在をあなたは信じますか?」と訳された方もいると思います。

誤訳でもなければ、読んでいて自然な訳です。

ただ、今後訳をもっとうまくするために必要なのが、

 

リアリティーに対する意識

 

です!今回は一文だけなので、リアリティーを意識することは難しいのですが

長文を訳すときなどは、話者がどういう気持ち(もしくはテンション)で話しているのかを意識した訳【=リアリティーを意識した訳】

を心がけましょう!

「幽霊がいるなどと、君は本気で信じているのか?」

は、幽霊おるとかマジで信じてんの?っていう「嘘やろ、ほんまか!?」という気持ちをリアルに出す訳をしました(๑´ڡ`๑)

模範解答

Do you believe in the existence of ghosts.

「幽霊がいるなどと、君は本気で信じているのか?」

では実際に、練習問題で得た知識を活かして、実践問題を解いてみましょう!

A of B ” に関する実践問題

" A of B " に関する実践問題

実践問題1

They were all surprised by the sudden coming in of a stranger.

※ sudden(形:突然の)

※ stranger(名:見知らぬ人、不慣れな人)

これぐらいの文章になると” A of B “を「BのA」ともう訳せないですねw


解説(1)

” coming ” という名詞の中には、もちろん ” come “「来る」という動詞の概念が含まれています。

では、「来た」のは何なのか、その主語を表しているのが ” stranger ” という名詞です。

the sudden coming in of a stranger.

a stranger came in suddenly.

「知らない人がいきなり入って来た。」

形容詞:” sudden ” を副詞:” suddenly ” で訳しました(*´ڡ`●)

(練習1で扱った「形容詞を副詞的に訳す!」を使いました。)

全文を読み解くと、こんな感じになります!

模範解答

They were all surprised by the sudden coming in of a stranger.

⇨ They were all surprised that a stranger came in suddenly.

「知らない人がいきなり入って来たので、みな驚いた。」

実践問題2

He married without the knowledge of his parents.

※ knowledge(名:知識 動詞 know「~を知る」の名詞形)

” knowledge ” を「知識」と訳してしまうと、わけわからん訳が出来てしまいます(泣)


解説(2)

knowledge ” という名詞の中には、もちろん ” know “「知る」という動詞の概念が含まれています。

では、「知った」のは何なのか、その主語を表しているのが ” his parents ” という名詞です。

He married without the knowledge of his parents.

⇨ While his parents didn’t know, he was married.

⇨ he got married before his parents knew it.

「彼は、両親の知らない内に結婚していた。」

直訳してしまうと、「彼の両親の知識なしに、彼は結婚した(?)」なんて意味がわからない訳になってしまいます。
ここまでやってみて、英語に関する新たな知見が広がったと感じていただければ幸いです(*´ڡ`●)

模範解答

He married without the knowledge of his parents.

「彼は、両親の知らない内に結婚していた。」

A of B を訳すときのコツまとめ

  • A of B を「BのA」と訳すと、理解しにくい訳になる!!
  • 主語を表わす場合 ” A of B “「B A する」
  • 目的語を表わす場合 ” A of B “「B A する」
  • 形容詞を副詞的に訳す!
  • リアリティーに対する意識すること

上手い訳に共通していえることは、原文の思考の流れを乱さないこと!

結局は、筆者の意図をくみ取ってそれを崩さない訳こそ上手い訳です。

英語は『前から訳す』のが基本【英文攻略本】

ぜひとも、この記事を読んでいただければ幸いです(๑´ڡ`๑)

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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