英語:指示代名詞とは?それっていちいち訳すべきなのか!?

どうも、Seigaです。

今回は、「指示代名詞」について詳しく解説していきます!

(この記事を読む前にこちらの記事を読まれることをオススメします!)

英語:人称代名詞とは?やり方次第でもっとキレイな訳に!

こんな方に読んでほしい記事

  • 指示代名詞」について詳しく知りたい方
  • カタい和訳から自然な和訳にしたい方
  • 英語を学習し直そうと考えておられる方

指示代名詞ってそもそも何?

指示代名詞ってそもそも何?

さらっと確認程度でOKです!

指示代名詞とは?コレだ!

 指示代名詞this ( これ ), those ( それら ), such ( そのような ) のように、人・事・物を直接指し示す代名詞

this, that, these, those の基本用法

単数複数
近くにあるものthis(これ/この~)these(これら/これらの~)
遠くにあるものthat(あれ/それ、あの/その~)those(あれら/あれらの~)

This is my car, and that is Susan’s.

「これは私の車で、あれはスーザンのです」

These are very old books.

「これらは大変古い本です」

Those are my shoes.

「それらが私の靴です」

Of the two methods, this seems to be better than that.

「二つの方法のうちでこちらのほうがあちらよりもよさそうだ」

so の基本用法

so はもともと副詞ですが、次のような場合に「 そう 」という意味で前文を受け代名詞として用いられることがあります。

afraid , believe , call , expect , hope , guess , fear , imagine , say , speak , suppose , tell , think などの動詞と伴に用いられ that 節の代用となります。

I don’t think so.

「私はそうは思いません」

” Is the news true? ” – ” I‘m afraid so. ”

「その知らせは本当ですか」- 「残念ながらそうらしいのです」

” He will be there this time. ” – ” I suppose so. ”

「今度は彼は来るだろう」 – 「たぶん来るでしょうね」

such の代名詞用法

「 そのような ( 人・もの・事 ) 」 という意味で前の語句・節・文の内容を受けて代用します。

If you act like a child, they will treat you as such.

「もし君が子供のようにふるまえば、彼らはそんなものとして扱うだろう」

You feel lonely, and such is the world.

「君は寂しく感じているが、世の中とはそんなものさ」

She seemed to be a friend but was not such.

「彼女は友人のように見えたが、実際はそのようなものではなかった」

the same の代名詞用法

the same は 「 同じもの ( 事 ) 」 という意味を表します。

Audrey is very changeable. The same is true of you.

「オードリーはとても気まぐれだ。同じことが君についても言える」

He will do the same again.

「彼はまた同じことをするさ」

I’ll have the same.

「私にも同じものをください」

指示代名詞:いちいち訳すべきなのか!?

指示代名詞:いちいち訳すべきなのか!?

まずは、例文からじっくりと見ていきましょう!

例文

Sometimes they virtually become carbon copies of each other. This is not a deliberate imitative process. They do this unconsciously, as part of a natural body display of companionship.

※ virtually(副:事実上、ほとんど)

※ carbon copy(生き写し、うり二つ)

※ deliberate(形:意図的な)

※ imitative(形:まねて、模倣の)

※ unconsciously(副:無意識に)

※ display(名:表示 動:〈感情などを〉表に出す)

※ companionship(名:仲間意識)

今回は、” they “ ” this “ が2度も出てきます。

忠実に直訳すると、以下のようになります。

「時には、彼らはほとんど相手の引き写しになる。これは意図して真似た結果ではない。自然に体の仲間意識の表示の一部として、彼らこれを無意識のうちにしている(?)」

人称代名詞をすべて赤文字にしました!

読んでみたけど、訳わからん(・.・;)

例文を解説!

this, that を訳し過ぎると

” this “” that “ はあまりにも訳し過ぎると、抽象度が増して理解しづらくなる

当たり前かもしれませんが、「あれ」とか「これ」って文章に多くあると

「あれとかこれって何やねん!?」

ってなりますねww

この状態を防ぐためにも、” this ” や ” that ” の訳し過ぎには要注意です!

実は、例題の英文を訳す上で大事なポイントはもう1つあります!

(こちらの記事を先に読むと理解しやすくなります!)

英語:目的語を表わす所有格って知ってる?【大学生が分かりやすく解説】

Point 〉「 of + 名詞 」の訳し方

目的語を表わす所有格を訳すときの公式

所有格+名詞 → 動詞+目的語

” display “ には「表示」という意味だけでなく、動詞で「〈感情などを〉表に出す」という意味があります。

では何を「表に出す」のか、その目的語を表しているのが “ companionship ” という名詞です。

a natural body display of companionship.

⇨ ( they )naturally display companionship.

「(おたがいの)仲間意識を自然に表している。」

このことを踏まえて全文和訳するとこうなります。

模範解答

Sometimes they virtually become carbon copies of each other. This is not a deliberate imitative process. They do this unconsciously, as part of a natural body display of companionship.

「ときには、お互いがほぼうり二つのようになることがある。別に、意図して真似た結果でもない。無意識のうちにやっていることで、お互いの仲間意識を自然に表しているのである。」

(こちらの記事でも解説しました!)

英語:すぐに使える和訳のコツ【7分で身につきます!】

チャレンジ問題

A suggestion was made that I should become a civil servant, and my uncle wrote to an old Oxford friend of his who held an important position in the Home Office for his advice. It was that, owing to the system of examination and the class of persons it had introduced into the government service, was now no place for a gentleman. That settled that

人称、指示代名詞は赤文字にしました。

※ civil servant(名:官吏)

※ the class(無産階級)

※ a gentleman(有産階級)

※ settled(動:固定した、根深い)


解説

訳す上で、気になるのが人称代名詞と指示代名詞の多さ!

もちろん、いちいち全部訳してたら読みづらくてしゃ~ない訳ができてしまいます(・.・;)

the class「無産階級」、a gentleman「有産階級」としたのは時代背景(大正時代)から意訳しました。

結果的に、こんな訳をしてみました。

模範解答

A suggestion was made that I should become a civil servant, and my uncle wrote to an old Oxford friend of his who held an important position in the Home Office for his advice. It was that, owing to the system of examination and the class of persons it had introduced into the government service, was now no place for a gentleman. That settled that. 

「官吏になってみてはどうかという話になって、叔父がオックスフォード時代の古い友人に手紙を出し、意見を聞いてみてくれた。内務省で相当の地位についている人だという。その返事によると、今は試験制度があって、無産階級の連中が役所に入ってきているから、有産階級の師弟にはむかないという。それで、この話は淘汰やみになってしまった。」

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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