


英検準1級を受けようと考えている人【英単語で苦労している人】「英単語を覚えようと思ってもなかなか頭に入らない。そもそもどうやったら難しい英単語とかでも覚えられるの?頑張ってるんだけど、覚えられてる感じがしない、、、具体的な方法を教えて!!」
この記事は、”英検準1級を合格する過程を物凄くリアルに、かつ分かりやすい英単語解説付き”でお届けします(*´ڡ`●)
英検準一級に受かっていない状態で書くからこそ、リアル!
まさに背水の陣じゃな(゚д゚)!
本記事のテーマ
英検準1級頻出英単語を徹底的に理解する!
目次: Contents
praying mantis[preɪ.ɪŋˈmæn.t̬ɪs]:(名)かまきり
![praying mantis[preɪ.ɪŋˈmæn.t̬ɪs]:(名)かまきり](https://christian-lives.com/wp-content/uploads/2019/12/mantis-4647394_640.jpg)
![praying mantis[preɪ.ɪŋˈmæn.t̬ɪs]:(名)かまきり](https://i1.wp.com/christian-lives.com/wp-content/uploads/2019/12/mantis-4647394_640.jpg?resize=700%2C450&ssl=1)
![praying mantis[preɪ.ɪŋˈmæn.t̬ɪs]:(名)かまきり](https://i1.wp.com/christian-lives.com/wp-content/uploads/2019/12/mantis-4647394_640.jpg?resize=700%2C450&ssl=1)
幼い頃に”かまきり”捕まえたことありますか!?
カマキリを英語で”praying mantis” というのですが、
”praying“は「祈ること」って意味。
鎌で獲物を狙って、じっとしている姿がそんな風に見えなくもないですよねww
じゃあ、”mantis“って一体何、、、
“mantis”は「預言者」!?
”mantis”は古代ギリシャ語で「預言者」という意味があるんですよ!
カマキリは何を予言したんですか?
カマキリは毎年あることを予言するんだけどその説明の前に、、、
同様の意味であるギリシャ語源”-mancy”について見ていくよ(*´ڡ`●)
ギリシャ語源”-mancy”:予言、占い
”chiromancy”:手相占い 語源:手(”chiro-“)+占い(”mancy”)
”astromancy“:星占い 語源:天体の(”astro-”)+占い(”mancy”)
“cartomancy”:カード占い 語源:カードの(”cartro-“)+占い(mancy”)



まあ要は、占い系の単語は”〇〇mancy“ってことですね!
そのとお~り(*´ω`*)
それでは、「カマキリが預言者と呼ばれる所以」と「カマキリの持つ驚きの能力」について、詳しく解説していくゾ!
カマキリが預言者と呼ばれる所以
いよいよ、カマキリが予言する内容を発表するよ!
実はカマキリは、雪の降る2ヶ月も前に、、、
積もる雪の高さをあらかじめ予測し、その高さギリギリの場所に卵を産みます!!
というのも、
積雪量より低い場所に卵を産むと、当然雪に埋もれてしまう。
かと言って、高すぎても鳥に食べられる危険性が増す。
だから、毎年雪の高さギリギリに卵を産むってことなんです!
研究者によれば、樹木に含まれる水分量をヒントに決めているのでは、、、
とのことだが、実際のところよく分かってないんじゃよ。
カマキリすげぇ~(゚д゚)!
カマキリの実力はまだまだこんなもんじゃないんだよ!
カマキリの持つ驚きの能力 について
実はカマキリは、飛んでいる最中、、、
コウモリの発する超音波を捕らえられる!!



カマキリは、胸の中央にある耳のような器官を使って、人間の可聴域をわずかに超える2万ヘルツ超の音をとらえているんだ!
コウモリが獲物に最接近したときに使うチッチッという連続音を察知すると、カマキリは飛行ルートを変え、捕まらないように螺旋状に急降下するのだそう。
カマキリって思ってるより賢いんですね!
カマキリについて、こんな面白い実験もあるよ!
(興味のある方へ)カマキリに3Dメガネをかけさせてみたww



イギリスのニューカースル大学の研究者たちが、カマキリの上で独自に進化した立体視覚の形を発見した、と考えている。研究チームは、この昆虫の中で起きる現象をできるかぎり精密に研究しようとし、そのために虫の目に3Dメガネを装着した。
上図のように、昆虫の目につけた3Dメガネは二色で、蜜蝋で一時的に接着した。そしてチームは、餌食となる虫のビデオを見せ、カマキリはそれに向かって突進した。その点に関しては、カマキリの立体視像の処理は人間のそれとほぼ同じ、と思われた。
しかし人間の3D視覚をテストするために使うドットパターンを見せると、カマキリの反応は違った。彼らの発見は、こう記述されている: “二つの目にそれぞれまったく異なる画像を見せても、カマキリは、変わっている部分のある場所同士をマッチできた。人間にはできないような場合にも、それができた”。
同大によると、その立体視覚の発見によって、カマキリは昆虫の世界で独特であることが分かった。またそれは昆虫だけでなく、猿や猫、馬、フクロウ、人間などそのほかの動物の立体視覚とも違った。カマキリの立体視覚の特徴は、二つの目の間に感受した動きをマッチングさせており、人間のように明るさを使っていない。
Vivek Nityananda博士はこう語る: “これをするほかの動物を私は知らない。このような種類の3D視覚は、現在にも過去にも例がない”。Nityanandaはさらに加えて、この種の3D視覚が過去に理論化されたことはあったが、実際の動物の中に検出されたのはこれが初めてだと思う、と言った。
こんなに面白そうな実験してみたいですねww
[雑談1]蟷螂(かまきり)の漢字の由来
「蟷螂」って漢字難しくないですか!?
「蟷螂」って実は、漢字は中国から渡ってきた漢字を割り当てたに過ぎないんだよ!
そーなんですか(゚д゚)!
カマキリって漢字で調べたら、「鎌切」ってのも有ったんですけど、見た目通りの意味から由来してるんですか?
実は2つ説があって、、、
1つ目は、「鎌を切る」から「鎌切」という説。
2つ目は、「鎌を持つキリギリス」の意味で、この「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間の名にふくまれる「キリ」と同じであるという説
があるんじゃよ(*´ω`*)
古くは、カマキリが前足を合わせて上下させる姿から「拝み虫」とも呼んでいたとか。
ギリシャ語源”mantis”と偶然一致してますねww
[雑談2]「蟷螂の斧」って知ってる!?
”蟷螂の斧(とうろうのおの)”って言葉知ってるかな?
いやぁ~、まず「蟷螂:とうろう」って読めなかったです(泣)
確かに、知ってないとまず読めない漢字だよね。
ちなみに、”蟷螂の斧”の意味は、、、
カマキリがはさみ(斧)を振り上げて大きな車に向かい、その車輪を切ろうとしたという意味から、弱者が無謀にも強者に立ち向かうことのたとえ。そこから、
身のほど知らずで向こう見ずな行為をいう様になったよ!
四字熟語で「螳螂之斧」とも書きます。
![[雑談2]「蟷螂の斧」って知ってる!?](https://christian-lives.com/wp-content/uploads/2019/12/29132317_p0_master1200.jpg)
![[雑談2]「蟷螂の斧」って知ってる!?](https://i0.wp.com/christian-lives.com/wp-content/uploads/2019/12/29132317_p0_master1200.jpg?resize=776%2C436&ssl=1)
![[雑談2]「蟷螂の斧」って知ってる!?](https://i0.wp.com/christian-lives.com/wp-content/uploads/2019/12/29132317_p0_master1200.jpg?resize=776%2C436&ssl=1)
なるほど(●^o^●) 英語ではどう言うんですか?
The fly that bites tortoise breaks its beak.
(亀を噛むハエはその口を痛める)
って言うよ!!
例えば、”無敗のチャンピオンに挑戦者が挑発する様子は、まるで『蟷螂の斧』だ ”ってな感じで使うよ!
最後に:英検準1級を受験する人へ
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!
感謝感激なのじゃ!
今回は、「”praying mantis”:かまきり」について取り上げました!
“praying mantis”って単語より、カマキリについての知識が増えたってww
まあ、それはそれでいいじゃないかということで、許してください(*´ڡ`●)
英単語を深堀りするのって、結構楽しいですし、、、
”mantis”の語源と、「拝み虫」とが一緒だったときは感動モノでしたよww
「偶然の一致」とは書きましたが、正しくは「必然の一致」なのかもしれませんね。
きっとすべての言語はどこかで繋がってる!
根拠は全くないですが、そう思って生きていますw
英語圏から見たら、日本なんて”極東”ですよ(゚д゚)!
そんな遠く離れた国の言語同士で共通点があるってステキなことですね(*´ω`*)
The wisest mind has something yet to learn.
George Santayana ( ジョージ・サンタヤーナ )
最も賢いとは、まだ知らないことがある事だ。



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