どうも、とある理系大学生のSeigaです!
英検準1級を受けようと考えている人【リスニングで苦労している人】で「リスニングをやろうと思ってもなかなか単語が聞き取れないし、スピードが早すぎて理解が追いつかない。リスニングってただ聞いてるだけじゃなかなか力がつかない、、、具体的な方法を教えて!!」
という方に向けてこの記事を書きました٩(๑´3`๑)۶
この記事は、”英検準1級を合格する過程を物凄くリアルに、かつ分かりやすいリスニング解説付き”でお届けします(*´ڡ`●)
英検準一級に受かっていない状態で書くからこそ、リアル!
まさに背水の陣じゃな(゚д゚)!
本記事のテーマ
英検準1級 リスニングを徹底的に理解する!
目次: Contents
最初に:実際に問題を解いてみる



〈Part1〉全12題、ここでどれだけ稼げるかが勝負所
No.1
options
- The best class to take.
- The school’s new professor.
- A school assignment.
- A lecture they attended.
解説:〈No.1〉”awful”という単語が聞き取れたか
“awful” 「ひどい」というのが、今回の問題のkeyword!
答えを『2』にしてしまった人はめちゃくちゃ惜しい(。>﹏<。)
〈No.1〉の会話内容を再現!
- 赤文字:問題を解く上で大事な所
- 青文字:重要な英語表現
Hey, Tina. You took Physics 101 already, right?
(やあ、ティナ。もう物理学101[講義]を受けたんだよね?)
Yeah, last semester, with Professor Abrams.
(うん、前の学期にエイブラムズ教授ので[講義を受けたよ])
What did you think of her? I have to take it next semester, and I’m trying to figure out who would be the best instructor.
(エイブラムズ教授についてどう思った?オレ次の学期でその講義を受けなあかんくて、誰が一番ええ講師なんか、その答えを見つけようとしてんねん。)
She was awful! Her lectures were always straying from the topic.Half the time I had no idea what she was talking about.
(エイブラムズ教授はひどかった!彼女の授業はいっつもトピックから外れてた。ほとんど彼女が何について話しとんのか分からんかったわぁ)
Hmm. Can you recommend someone else?
(う~ん。誰か他にオススメできる教授いない?)
Try Professor Taylor. Everybody says he’s much better.
(テイラー教授とかどうかしら。みんな彼はめっちゃイイって言ってるよ。)
Question: What are these students discussing?
(質問:彼らは何について話し合っていますか?)
〈No.1〉解法の手順(正解にたどり着くまでに何を考えているか詳しく解説!)
それぞれの選択肢の和訳
- The best class to take.(一番イイ授業を受けること)
- The school’s new professor.(学校の新しい教授)
- A school assignment.(学校の課題)
- A lecture they attended.(出席した講義)
“Professor”という単語が聞き取れていたら、
「彼らは何について話し合っていますか?」って質問に対して『2』が選べるね
“What did you think of her?“「彼女についてどう思った?」って質問していることからも明らかだよね。
ただ、講義に対しての感想を女性は述べているね!
エイブラムズ教授って人の講義が”awful“「ひどかった」っていってるよ!
リスニングで大事な『登場人物の感情表現』だね。絶対に聞き逃さないようにしよう!
〈Point〉登場人物の感情表現は聞き逃すな!



この画像は“aggravate” 「~を悪化させる」
で検索すると実際に出てくる画像。
電話している女性がイライラしているのがひと目で分かりますねw
当然、感情によって声のトーンが変わるので、声で登場人物の感情を大雑把に分析するのもアリですよ!
“aggravate”についてはこちらの記事で解説しました!




“awful”っていう『登場人物の感情表現』から、講義の内容を話し合ってると分かるから『1』が答えとなるワケですね!
その通り!『2』にしてしまった人は、
The school’s new professor. の”new” が本文内容とズレてしまっていると気づければカンペキですよ(*´ڡ`●)
〈No.1〉会話内での重要な英語表現
1:”figure out”「答えを見つけ出す」



“figure out” って「理解する・解決する」って意味なんじゃぁ、、、
確かに、そうした意味も存在するがどちらも、”figure out” のニュアンスから若干ズレてしまっている(゚д゚)!
〈Point〉 figure out = understand + find
figure out の正しい解釈としては、『状況を理解して答えを見つけ出す』です!
figure out の “out” は『答えを見つけ出す』の『出す』の部分に相当します。
I figure out how to use it.(使い方を見つけ出した。)
I’ve figured how to use it.(今は使い方を理解している。)
“out“を付ける事で答えを探しだした感が出て、付けないと「もうすでに解決してる(しっかり理解してる)」感が出ます。
2:”stray from”「~から脱線する(外れる・反れる)」



stray from は「~から外れる」って意味で使われて、stray自体に「さまよう・迷う」って意味があるんだ。
stray from the right path way.
(人生の道を踏み外す)
なんて意味でロックの世界で用いられたりするよ(゚д゚)!
strayは名詞で「野良猫」って意味もあるよ!
3:”half the time”「ほとんどいつも・しょっちゅう」



half the time は以下の〈Point〉を押さえると覚えやすいよ!
〈Point〉half the time = very often
日本語で直訳すると「半分の時間」ってなるんですが、実際は「しょっちゅう」
って意味で用いられます(*´ڡ`●)
では「半分の時間で」を英語で表現するには!?
~in the half time と表現します!
This train will get you there in half the time.
(この列車で行けば半分の時間で行けます。)
(普段のリスニングの勉強法については以下のようにやっています。ぜひ、読んでみて下さい!)





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