割とページ数が少なくても、内容の濃い英語本ってありますか?
なんか英語の参考書とかって分厚い本多いなぁと感じませんか!?
ただ、中には見た目は薄い本なんだけど、内容濃って本もちらほらと
今回はそんな、見た目と中身が反した本たちを紹介していくよ\(^o^)/
読書が趣味です!という方に『趣味✕英語』で楽しく英語学習ができる洋書を3冊紹介しました。洋書は読書が趣味な方にとって、理想的な学習ツールですよ(>ω<)
- 短時間で読めるけど、内容の濃い本を求めている方
- 英語で活かせるテクニックを効率よく会得したい方
- マニアックな英語知識を欲している方
目次: Contents
見た目と中身が反した本たち3選



英語表現力養成 新・英作文ノート(宇佐美修 著)



『英語表現力養成 新・英作文ノート』review
(構成)外見は薄いのですが、中身は濃いです。全部で5章で、それぞれに例題が5題ですので、計25の項目となります。すべてを網羅するというより、大事な点を抑えておくための書だと思います。しかし、各解説はしっかりしておりますし、練習問題が2題の他、練習問題も各1ページあります。章末の問題もあり、とりあえず一通り勉強するのに結構時間がかかりました。
(感想)大事な点をしっかり抑えてあるように思います。間違えやすいところや、回答しにくい言い回しが頻出しています。「こういう場合にはこのような表現を使う」など、大変勉強になる解説です。特に、私が勉強になったと思ったのは「○○は使えない。」、「○○としない。」、「○○はthat節をとれない」などという「こう書いてはいけない」という教えが大変勉強になりました。受験生ですと、一通り勉強した後、仕上げとしてポイントを抑えるために有用だと思います。私のような受験生でないものでも、間違えやすい事項が把握でき、勉強になると思います。
ページ数はわずか63ページ!
英作文の参考書は分厚い本が多かったり、やたらめったら例文が多かったり、読んでて結構ツライんですが、この本は内容がかなりコンパクトにまとめられています。
値段も419円とお手頃なんで、おすすめですよ(*´ڡ`●)
ここだけの話、中古品1円なので安く手に入りますww



英作文の基礎知識として、英文法の知識が必要です!
英文法に自信がない方はぜひこの記事を読んでみて下さい(>ω<)
サバイバル英文読解 最短で読める! 21のルール (関正生 著)



『サバイバル英文読解 最短で読める! 21のルール』review
日本語の文章にも書き手のルールというものが存在します。例えば対比であったり具体と抽象であったり。日本人の多くはこういったものをそれほど意識する人は少ないかもしれないですが意識するだけで書き手の主張の理解というものはぐんと深まります。
この本は英語圏の人間が文章を書くときに用いてるそういったルールについて学べます。日本語ではそれほど意識しなくても済んでいたかもしれませんが、英語の長文となると単語の意味がわからない、文法の解釈ができてないといった文がいくつか出てくると思います。本書ではそういう文が含まれててもきちんと主張は読み取れるんだということをしっかりと学ばせてくれます。英語の得意な人はもちろんですが英語が苦手な人にこそ手にとって一読してほしいと思います。
解説がめちゃくちゃ丁寧なので読み終えるのに4時間程度で済みました
ページ数は216ページ!
え、多くね!?って思われた方、kindle版だと実質160ページですw
本のサイズが小さいので、どうしてもページ数が多くなってしまうというワケです(>ω<)
僕自身も解説がめちゃくちゃ丁寧だったので4時間程度で読み切りました!
●「一番言いたいこと(主張)」は but の後にはない?
●過去を表す語句や比較表現 than を目印に主張が見抜ける!?
●わからない部分を推測するカギは「 this+名詞 」にある!
●for example の代わりの「具体例が始まる3つのサイン」
●文中の疑問文が文全体に果たしている重要な役割とは?
こうしたことが読んだら分かりますよ(*´ڡ`●)
ぜひとも、この本を読んで得た知識を活かして読解力を上げて下さい!
バリバリウケる! ジャパングリッシュ(アン・クレシーニ 著)



『バリバリウケる! ジャパングリッシュ』review
和製英語を英語でどう表現するのかは、英語を学ぶ上で避けては通れない道。でも量が多すぎて食わず嫌いでいましたが、よく使う表現が英訳付きでいっぱい盛り込まれていて、一回読んだだけでもすごく勉強になりました。内容も一貫して明るい語り口の文章形式で、良い意味で挿し絵や一覧表などなくてすっきりしています。繰り返し見返せば勉強にも使えるし、単純にちょっとした雑学に「へぇ~」となりたいだけの人にもオススメです。個人的には食わず嫌いが解消されました。
この本はたったの59ページです!
15分程度で読めるほどあっさりしているんですが、reviewにもありますように、よく使う表現が英訳付きでいっぱい盛り込まれていますw
「ペーパードライバー」は英語じゃない!
私たちの日常は、一見英語っぽいけれど実は英語ではない「カタカナ英語」であふれていますが、果たしてそれらの単語はネイティブスピーカーに通じるのでしょうか?
本書では、カタカナ英語を研究するアメリカ人のアンちゃんが、自身の体験談を交えながら、カタカナ英語の面白さや、カタカナ英語を「通じる」英語で言うには?を紹介してあります。
普段から特によく使う言葉「○○アップ」や「マイ○○」など、12個ピックアップして読みやすくまとめてあって、英語が得意な方もそうでない方にも楽しく読んでいただけると思います!
英語を喋れるようになるのに役立った参考書を5冊紹介しました。




マニアックな英語知識を付けたい方は『バリバリウケる! ジャパングリッシュ』が一番おすすめですよ(*´ڡ`●)
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