レ・ミゼラブルを英語本で楽しもう【日本語翻訳されてます!】

『レ・ミゼラブル』ってご存知ですか?

『レ・ミゼラブル』とは1本のパンを盗んだたことをきっかけに、結果として19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品です!

実際数多くの賞を総ナメにしていますww

映画の方ももちろん、見る価値アリですが今回は本の方を紹介していきます!

こんな方に読んでほしい記事
  • レ・ミゼラブルが好きな方
  • 洋書を読んで英語学習をしたい方
  • ネイティブスピーカーが用いる生の英語を知りたい方

最後まで読んでいただけると幸いです(*´ڡ`●)

そもそも、『レ・ミゼラブル』ってどんな作品!?

そもそも、『レ・ミゼラブル』ってどんな作品!?

ご存じの方は読み飛ばしいただいてOKです!

『レ・ミゼラブル』prologue

1815年ツーロン。飢える家族を助ける為、パンを盗んだ罪で逮捕されたジャン・バルジャンは、19年もの間、囚人として過酷な重労働刑を強いられていた。囚人番号は24601号。

刑務官ジャベールから仮釈放通知書を受け取りようやく外に出るが、犯罪者バルジャンへの世間の扱いはあまりに差別的で厳しく、残酷だった。

バルジャンは絶望に打ちひしがれていたが、通りかかったミリエル司教に手を差し伸べられる。

司教邸で食事と温かいベッドを提供されたバルジャンは、あろうことか銀の食器を盗み出し、逃げ出す。しかし逃げる途中で怪しまれ、憲兵に捕まってしまった。

司教は「食器は彼に与えたものだ」と言い、さらに高価な銀の燭台をバルジャンに手渡した。「君の魂を神から買った。兄弟よ、正しい人になりなさい」と諭し、司教はバルジャンを許した

バルジャンは自分の愚かで粗野な行いを恥じ泣き崩れたバルジャンは自ら冒した過去の罪を償還し、謙虚で正直な人間になることを決意仮釈放通知書を破り捨て、新たな道を進む。

『レ・ミゼラブル』第1幕

8年後の1823年、モントルイユ・シュル・メール。バルジャンは名前を変え、工場を経営し市長になっていた。

工場婦ファンテーヌは、愛娘コゼットを宿屋のテナルディエに預け仕送りをするため働いてたが、シングルマザーであることがバレたため、工場長や工場婦の嫌がらせで工場をクビになってしまう。

路頭に迷ったファンテーヌは髪を売るなどし食いつなぐが衰弱し、遂には売春婦に。客と騒ぎを起こし警部ジャベールに逮捕される寸前で、バルジャンがファンテーヌを救出し入院させる

バルジャンは暴走事故を起こした馬車を怪力で持ち上げ、怪我人を救出する。その様子を見ていたジャベールは8年前に逃げた囚人バルジャンを思い出し、市長に疑いの目を向ける。ジャベールは「遂に凶悪犯のバルジャンが捕まり裁判にかけられる」と告げる。

バルジャンは身代わりがあらわれたことに安堵と葛藤を交錯させるが、裁判所に出向き「よく見ろ、私が24601号だ!」と、自らがバルジャンであることを告白・宣言する

バルジャンは急いでファンテーヌが入院している病院へと向かう。コゼットを守ることをファンテーヌに約束したバルジャンファンテーヌはバルジャンに感謝し病院で息絶える

追ってきたジャベールと対峙するがバルジャンは怪力でジャベールを捻じ伏せ、難を逃れた。バルジャンはコゼットを救出に向かう

不潔で荒んだ宿屋哀れな少女コゼットが過酷な労働を強いられていた。邪悪なテナルディエ夫妻は貧困のファンテーヌに難癖をつけては、多額の金銭を巻き上げていたのだ。

バルジャンは、夜の森で震えていたコゼットを発見。テナルディエと交渉をして大金を支払い、ようやくコゼットを奪還する。

さらに10年後の1832年。乞食、娼婦、労働者などがひしめくパリに、秘密結社ABCの友メンバーのアンジョルラスマリウス民衆に革命を呼びかけていた

テナルディエ夫妻は宿屋を畳み、悪党共を集め窃盗や詐欺で食いつないでいる。

テナルディエの娘、エポニーヌマリウスに恋をしているがマリウスは気付いていない。そこにバルジャンとコゼットが現れる。マリウスは一瞬でコゼットに恋に落ちる

テナルディエはバルジャンの正体を見抜いたが、ジャベールが現れバルジャンは隙をついてコゼットと逃げた。助けた紳士の正体はバルジャンだったことを知り宿命を感じたジャベール「バルジャンを必ず捕まえる」星に誓いを立てる

カフェにはアンジョルラスほか、革命運動に賛同する労働者や学生が集まり、理想や思想を語り合っていた。

マリウスはコゼットが忘れられず、浮ついた様子を仲間にからかわれる。

少年ガブローシュは民衆に人気のあったラマルク将軍が死んだと学生に伝える。アンジョルラスの先導の元、決起するABCの友メンバーは賛同する民衆とともに行動を開始する(のちの六月暴動)。

プリュメ街のバルジャン邸の庭コゼットもまたマリウスのことが忘れられず、思い焦がれ、恋の感情を抑えられずにいた。

帰宅したバルジャンはコゼットを「寂しい娘」だと案ずる。コゼットはなぜ何かから逃げ隠れるように2人だけで暮らしているのか事情を知らなかった

エポニーヌにコゼットが住む家を案内されたマリウスは、コゼットと手を取り合い恋仲になる。目の前で失恋したエポニーヌはショックを隠せない

そこにテナルディエ一味が現れる。コゼットを再び奪い、バルジャンから多額の金銭を要求しようと襲撃目的でやってきた。エポニーヌは体を張ってテナルディエ達を追い出し、バルジャン邸とマリウスを守る

駆けつけたバルジャンはコゼットが無事だったことに安堵するも、ジャベールがこの場所に気付いたと思い違いをし逃亡の準備を始める

行動を開始するアンジョルラス率いるABCの友メンバーに合流するマリウスエポニーヌもマリウスに続く

ジャベールは私兵に扮しABCの友の内偵の準備を進める。血と金の匂いを感じ機会を伺うテナルディエ夫妻

そして外国へと逃亡する準備を始めるバルジャンとコゼットそれぞれが明日に思いを馳せ、進むのであった

(2幕へ続く)

実は、ストーリーを書き出すと結構内容濃くて、、、
全部書けなかったので、第一幕だけ抜き出してみました!

自由と使命、愛』がテーマのこの作品。
「自由を求める闘い」は現代において今もなお続いていることで、それは社会のなかで、家族のなかで、そして人々の内側で、支配し抑圧する者との闘い。
『レ・ミゼラブル』では、自由で平等な社会を目指して革命を起こそうとする若者たち(男)、生きるために売春窟で働く女たちも、自由を求めて生きることと闘っているのだと、その闘いは命の叫びであると感じられました!

レ・ミゼラブルの主題歌「民衆の歌」

「民衆の歌」英語歌詞

Do you hear the people sing
Lost in the valley of the night
It is the music of a people
Who are climbing to the light
 
For the wretched of the earth
There is a flame that never dies
Even the darkest night will end
And the sun will rise.
 
They will live again in freedom
In the garden of the Lord
They will walk behind the plough-share
They will put away the sword
The chain will be broken
And all men will have their reward!
 
Will you join in our crusade?
Who will be strong and stand with me?
Somewhere beyond the barricade
Is there a world you long to see?
Do you hear the people sing
Say, do you hear the distant drums?
It is the future that they bring
When tomorrow comes!
 

「民衆の歌」日本語歌詞

 
民衆が歌うのが聴こえるか
夜の谷でさまよう人々の歌が
これは、光に向かって登りゆく人々の歌
 
地上の哀れな人々には、消えることのない炎がある
どんなに暗い夜もいつか終わり、太陽が昇る。
 
彼らは主の庭で、再び自由になる
鋤(すき)が耕すところを歩き、もはや剣を手にしない。
鎖は解かれ、すべての人は報酬を受ける。
 
われらの十字軍に加わるか
だれが力強く私の隣に立つのか
バリケードの向こうのどこかに、君が望んだ世界があるだろうか
人々の歌う声が聴こえるか
ほら、遠くの太鼓の音が聴こえるか
これは彼らが携えきたる未来
明日と共にくる未来だ!

聖書を通した「民衆の歌」歌詞の意味

“in the valley of the night”(夜の谷間)

聖書の詩篇23編4節に「死の谷の陰を行くときも、わたしは災いを恐れない。」という節があります。
英語では、”Yea, though I walk through the valley of the shadow of death, I will fear no evil”です。
この”the valley of the shadow of death”が”the valley of the night”になっているのかと。
どんなに辛くて過酷な状況にあっても、神様が一緒にいるから何も恐くありません、という意味です。

“They will walk behind the plough-share, They will put away the sword”(鋤(すき)が耕すところを歩き、もはや剣を手にしない)

イザヤ書2章4節「主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」。

英語では”And he shall judge among the nations, and shall rebuke many people: and they shall beat their swords into ploughshares, and their spears into pruninghooks: nation shall not lift up sword against nation, neither shall they learn war any more.”
神さまが国々・人々の争いを裁いて平和をもたらすので、人々は戦いの道具を農具(繁栄のための道具)に変える、という意味。

聖書のサブ知識

  • “the garden of the Lord”(主の庭)=天国、神の国、エデンの園。全ての人が神様の前で平等で、病気も苦しみもないところ。
  • “crusade”(十字軍):あるいは”神のための戦い”。歴史的な十字軍ではなく、精神的な意味で、神聖な戦いのこと
青年たちの戦いは「人は神の前にみな平等である」という神の意志を実現するための聖なる戦いであり、彼らは神の側に立って戦っていたことになります。
だからこそ、死を覚悟して戦うことができた、と。
この世では志半ばで死んでしまったけれど、彼らの信仰と行為は報われ、もはや戦いのない神の国で自由の身になった、という結末です。
 
ジャンは、革命軍に加わったのは最後だけだったけれど、彼の人生は神から見て正しくあるように、貧困にあえぐ人々を助けるように、というものでした。
その点では、ジャンも神の軍隊の一員として戦い続けてきたわけで、最後に死んだとき、神の庭に入ることができたのです。

『レ・ミゼラブル』のテーマの一つである「
果たして、我々に「愛」が正しく理解できるんでしょうか?

『レ・ミゼラブル』を楽しむための本を紹介するよ!

英語で読むレ・ミゼラブル Les Misérables(ヴィクトル・ユーゴー 著)

英語で読むレ・ミゼラブル Les Misérables(ヴィクトル・ユーゴー 著)

本の内容と特徴

本書の内容

IBC対訳ライブラリー
【日英対訳『英語で読むレ・ミゼラブル』英文朗読音声・解説付き】
(付属:MP3形式 CD1枚 総収録時間 1時間43分)

貧しさからパンを盗み、19年間の監獄生活を終えて憎悪の塊となって出所したジャン・ヴァルジャン。未亡人となり、生活のために娘を手放すしかなかったファンティーヌ。養父母に奴隷のように扱われた少女コゼット。政治的な理由から父と引き離され、家を出て政治運動にのめり込む青年マリユス。フランス革命ののち、政体が目まぐるしく変わった激動のフランスと、そこに生きる人々を描いた文豪ヴィクトル・ユーゴーの傑作を読みやすい英語と日本語の対訳で楽しむ一冊。音声付(MP3) だから、リスニングのトレーニングにも最適。

本書の特徴

・各ページの下欄に重要語句・表現のワードリスト付きなので気になる語彙はその場で確認できます。
・英語解説付き。TOEICや実際のビジネスの場にも頻出する表現や重要語彙を抽出し、解説します。
・本文の英文はアメリカの言語学者の指揮のもとMP3音声をCD-ROMに収録

世界の名著や偉人伝を、コンパクトにまとめた読みやすい英文とその日本語訳をページ対訳で展開され、読み進めるうちに、世界の英知が身に付き、英語の読解力・リスニング力もアップします!

英語学習の権威の先生方が、本文の英語表現の中から、TOEIC や実際のビジネスの場に頻出する表現や重要語彙を抽出し、応用例文とともに解説されているのがおすすめできるポイントです٩(๑´3`๑)۶

実はもちろん、他にもおすすめできる洋書は数多く存在します!

洋書を読むのが初めてという方に向けて書いた記事なので、気楽に読んでいただければ幸いです(^_-)-☆

(初心者用)大学生の読むべき有名本3選【英語勉強法の1つに】 
広告

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。