英語:代名詞の所有格を上手く訳す【大学生がわかりやすく解説】

所有格って「~の」と訳すだけじゃないん?

どうも、Seigaです。

ぜひともこの記事を読む前に、こちらの記事を読んでいただけると理解しやすくなります!

英語:主語を表わす所有格の賢い訳し方【大学生がわかりやすく解説】

今回も、解説をする前に実際に問題をみていきましょう!

His failure to fulfill the promise made the voters suspicious.

※failure(不可名:失敗、動詞 fail 「~を失敗する」の名詞形)

※fulfill(動:~を果たす、~を実行する)

※promise(可名:約束、公約)

※voter(可名:有権者)

※suspicious(形:疑わしい、信用しない)

こんな方に読んでほしい記事
  • His failure ” を「彼の失敗」と訳した方
  • 代名詞の所有格の訳し方をマスターしたい方

文章構造は以下のようになります。

his failure

直訳すると、

「公約を実行するための(?)彼の失敗は、有権者たちの信用をなくしてしまった。」

to fulfill the promise ” が ” His failure ” にうまく修飾できない(・.・;)

なぜ、このような事態に陥ってしまうのか、、、

His failure ” を「彼の失敗」と訳してしまっているから

ここで、前回の復習です!

所有格を「~の」と訳すことの問題点は実にシンプル!

所有格は「~の」と訳すと、理解しにくい訳になる!!

本記事の内容
  • 所有格のかしこい訳し方をマスターする!
  • 訳出を通して読解力を鍛える!

主語を表わす所有格はこう訳せば完璧!

あいみょんさんみたいにバシッと決めちゃいましょうw
(ただのあいみょん好きより)

failure ” という名詞の中には、” fail “という動詞の概念が含まれています。

では「失敗する」のは誰なのか、その主語を表しているのが ” His ” という代名詞の所有格です。

(実際、” His failure ” が主語の一部であることからも、主語を表わす所有格であることは明らかです!)

主語を表わす所有格を訳すときの公式

所有格+名詞 → 主語+動詞

公式に従って文章を訳してみる

実際にやってみましょう!

His failure to fulfill the promise made the voters suspicious.

             

He failed to fulfill the promise, and that made the voters suspicious.

「彼は公約を実行しなかった。それで有権者も彼を信用しなくなった。」

His failure ” を ” He failed ” と「主語+動詞」の形にすることで、理解できる訳(自然な訳)に近づきました!

でも中には、

言いたいことは分かるけど、まだなんとなくしか分からない(・.・;)

こうした方もおられると思います。
学習において、自分の気持ちに正直であることはスゴく大切なことです!

もちろん、例題もしっかり用意しました(*´ڡ`●)

代名詞の所有格を含む例文

例文1

On her mother’s death she came to live with her aunt.

※文頭の” on ” = ” when ” と同じ意味

(OSVの倒置文となっていますが、今回は代名詞の所有格がテーマなので、倒置の説明の際にくわしく解説します)

※death(不可名:死 動詞:die「死ぬ」の名詞形)

her mother’s death ” が「所有格+名詞」になっているので、公式通り「主語+動詞」とすると

On her mother’s death → when her mother died

と読み解くことが出来るので、

On her mother’s death she came to live with her aunt.

           

When her mother died, she came to live with her aunt.

「母親が死んで、彼女は伯母さんの家で暮らすことになった。」

つぎも似た例文です。

例文2

On your arrival at the hotel please wait for further instructions.

※arrival(名:到着 動詞 arrive「~に到着する」の名詞形)

※further instructions(次の指示)

your arrival ” が「所有格+名詞」になっているので、公式通り「主語+動詞」とすると

On your arrival → when you arrive

と読み解くことが出来るので、

On your arrival at the hotel please wait for further instructions.

                               

When you arrive at the hotel, please wait for further instructions.

「ホテルに着いたら、次の指示を待っていてください。」

代名詞の所有格を含む問題でトレーニング

代名詞の所有格を含む例文でトレーニング

問題1

His failure was a surprise to us all.

※failure(不可名:失敗、動詞 fail 「~を失敗する」の名詞形)

「彼の失敗」とはもう訳さないですよね。


解答

His failure ” が「所有格+名詞」になっているので、公式通り「主語+動詞」とすると

His failure was a surprise to us all.

                         

He failed, and that was a surprise to us all.

「彼が失敗したので、みんなびっくりした。」

問題2

His admiration for her beauty blinded him to her faults.

※admiration(名:感嘆 動詞 admire「~を称賛する」の名詞形)

※blind(形:目に見えない、盲目な)

これも、「彼の感嘆」と訳すとなかなか訳がうまくいきません(・.・;)


解答

His admiration ” が「所有格+名詞」になっているので、公式通り「主語+動詞」とすると

His admiration for her beauty blinded him to her faults.

                                                 

He admired her beauty, and that blinded him to her faults.

「彼は彼女の美貌に心を奪われたあまり、欠点は目に入らなくなっていた。」

 

問題3

Their resemblance was so close that they were obviously sisters.

※resemblance(名:類似 動詞 resemble「~に似ている」の名詞形)

※obviously(副:明らかに)

もちろん「彼女たちの類似」ではなくて、、、


解答

Their resemblance ” が「所有格+名詞」になっているので、公式通り「主語+動詞」とすると

Their resemblance was so close that they were obviously sisters.

                                                     

They resembled (each other)so closely that they were obviously sisters.

「二人は実によく似ていたので、姉妹だということはすぐに分かった。」

分かってきたゾ!!

こんな風に思っていただければ幸いです!
最後にまとめです(*´ڡ`●)

代名詞の所有格を訳すときのコツまとめ

  • 所有格を「~の」と訳すと、理解しにくい訳になることが多い。
  • 主語を表わす所有格(所有格+名詞)は「主語+動詞」で訳す。

上手い訳に共通していえることは、原文の思考の流れを乱さないこと!

結局は、筆者の意図をくみ取ってそれを崩さない訳こそ上手い訳です。

英語は『前から訳す』のが基本【英文攻略本】

ぜひとも、この記事を読んでいただければ幸いです(๑´ڡ`๑)

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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